美容院|補助金・助成金でお得に経営

今日ご紹介するのは、美容院の補助金・助成金の活用です。

「補助金・助成金をうまく活用することで、かなりお得に経営できる」ということをご案内したいと思います。

一番手軽なのは、『従業員の人件費の補助金』と『ネット関連の補助金』です。

以下の順番でご紹介していきたいと思います。

  1. 人件費の負担を軽くしたい
  2. 新店を出したい
  3. 組織を大きくしたい
  4. 某サイトの費用を節約したい
  5. 設備や内外装を変えたい
目次 1.人件費の負担を軽くしたい人材開発支援助成金準備が大切ポイントは対象となる従業員が作成する書類弊社なら実質0円でサポート2.組織を大きくしたいキャリアアップ助成金人材開発支援助成金を併用書類は共通弊社の無料サポート個人事業の法人化法人化するメリット法人って何?『合同会社』の設立は1時間程度で従業員に会社を作らせるエンジェル税制生涯現役企業支援助成金3.某サイトの費用を節約したいポータルサイト、高いですよね…新規顧客の獲得新聞折込・ポスティング街頭スカウトよりも効率的にリピートの促進DMの送付Line@で再来店促進小規模事業者持続化補助金4.設備や内外装を変えたい『小規模事業者持続化補助金』はこんな経費にも業務用機器の購入内装・外装・看板の変更5.新店を出したい「家賃・権利金の補助金ないですか?」契約時には気を付けて『〇〇規制』があるケース『未登記』『未届』のケース償サブリース契約に要注意免責条項がポイントお問い合わせ

1.人件費の負担を軽くしたい

人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)

まず、この助成金は、アルバイト・契約社員が対象となります。

アルバイト・契約社員の人件費が、時給760円分×1人あたり最大680時間分まで、補助されます。

1人あたり約50万円、3人いたら150万円。

平成25年にスタートした仕組みですが(平成30年4月に名称変更)、これをもらってきているかどうかで、手元に残る金額は全然変わってきます。

「半年頑張ったらボーナス20万円支給」のような募集広告がありますよね。「この枠組みを利用しているんだろうなぁ」と思えます。

新人は、「20万円のボーナスのために、半年は頑張ろう」と思えるでしょうし、実際に頑張ってくれるケースは少なくないようです。

なお、一部の美容院では、従業員と『業務委託契約』を結んでいる場合が少なくないかと思います。その場合には使えません。

準備が大切

助成金をもらうための準備は簡単ではありません。

まず、『雇用契約書』『出勤簿』『賃金台帳』が必要です。

なお、これらの書類は、あらゆる助成金や、人件費絡みの補助金では必要となります。

別の記事でも書きますが、この3点セットは、お店を守るために、絶対に必要なものです。

今後のために、きちんと整備しておいた方がいいです。

ポイントは対象となる従業員が作成する書類

この助成金を使う場合、対象となる従業員に作ってもらう2つの重要な書類があります。

(他の従業員は作る必要はありません)

  • ジョブカード
  • 訓練日誌

どちらも、たいして難しい書類ではないのですがが、作るとなると非常に面倒です。

ついでに、『キャリアコンサルティング』という国が実施する面談を受けてもらう必要もあります(無料)。

それらさえ対象となる頑張ってもらえれば、経営者のやることはそんなにありません。

助成金の支給に向けて、じっくり取り組んでもらいたいと思います。

弊社のサポートは報酬実質0円

弊社は、報酬実質0円で、準備から申請までをサポートすることが可能です。

よく、「追加料金がかかるんでしょう?」と聞かれます。

しかし、追加料金を頂くのは、「就業規則を作りたい」というような、さすがにボランティアできないようなご相談の場合のみです。

95%以上のお客様には、追加料金を頂いておりません。

ぜひ、気軽にご相談ください。


2.組織を大きくしたい

キャリアアップ助成金(正社員化コース)

正社員にする

ここでご紹介するのは、『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』という助成金です。

これは、「正社員を増やす」場合に使える助成金です。

アシスタントをスタイリストにする時などに、この助成金を使えばいいと思います。

半年以上アルバイト・パート・契約社員等の立場で働いた従業員の方を、正社員にする場合、国から通常57万円の補助があります。

なお、通常と言いましたが、追加の支給がある場合などのことを想定しています。

基本的にほとんどの事業所が、57万円の支給となっています。

人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)を併用

この助成金は、『人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)』と非常に相性がいいです。

それもそのはず、『人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)』は元々、『キャリアアップ助成金(人材育成コース)』という名称だったのです。

2018年4月、名前が変わりました。

ただ、中身は変わっていません。

元々、両方利用することを想定して作られた助成金でした。

だから、非常に相性がいいのです。

書類は共通

『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』と『人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)』の必要書類は、だいたい同じです。

元々同じ枠組みの制度だっただけのことはあります。

つまり、どちらかだけ申請するぐらいなら、両方申請してしまう方が、圧倒的にお得です。

弊社の無料サポート

『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』を使える方は、『人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)』も使えるケースが圧倒的に多いです。

書類はほとんど共通なので、弊社では、『人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)』をサポートさせていただいた場合、『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』も実質無料でサポートしております。

ぜひ気軽にご相談ください。

個人事業主の法人化

法人化するメリット

新店舗を出す段階で、会社を設立する人は少なくありません。

そうする理由はたくさんあります。

  • 法人の方が信用が高い
  • 法人の方が責任は軽い
  • 消費税の免除を新たに受けられる
  • 創業融資など制度上の優遇がある

他にも様々なメリットがあります。ですから、法人化を検討する人は少なくありません。

法人って何?

法人というのは、平たく言えば会社です。

美容院で法人化する時に考えるべきは、通常以下の2つです。

  • 株式会社
  • 合同会社

このどちらでも、ちゃんと会社です。

『株式会社』の方が良く知られているので、特に検討することなく『株式会社』にする人が少なくありません。

ただ、個人的には『合同会社』を進めています。

『合同会社』は、設立手続も設立後の書類も、かなり簡略化することが可能なのです。

というのも、『合同会社』は、そういう『株式会社』の手続きや権利関係を、簡略化するために作られた制度だからです。

設立のための費用は、諸々の手数料込みで、合同会社は10万程度、株式会社は20~30万程度で考えればいいかと思います。

『合同会社』の設立は1時間程度で

『合同会社』を設立するための書類は、気合を入れれば1時間程度でできます。

本当に簡単なので、弊社が設立に使った書式等を、無料で差し上げております。

気軽にご相談ください。

従業員に会社を作らせ出資する

組織を大きくする場合、2つの考え方があります。

  • 自社で店舗を準備する
  • 従業員の独立を支援する

自社で店舗を準備する場合には、会社名義で新テナントを準備していくことになります。

ただ実際には、オーナーが株を保有する形で、従業員に独立させていく方法も時々選ばれます。

この場合、借金をするのがオーナーでも会社でもないので、オーナーや会社のリスクはかなり小さくすることができます。

管理していきたいか、任せていきたいかで決めます。

フランチャイズやのれん分けも、同じような意味合いです。

看板料をもらうのか、売上/利益の一部をもらうのか。

考え方やルールの作り方によって、内容は様々に変化します。

エンジェル税制

『エンジェル税制』というのは、他人が会社を作るときに、出資をすると、税制の優遇が受けられるというものです。

利益が大きいと、その分、国に所得税などで持っていかれてしまいます。

「税金で持っていかれるぐらいなら、どんどん出資してください」

という国の制度になっています。

生涯現役起業支援助成金

こちらは、会社設立直後の雇用(募集広告や研修等)に関して、補助が得られる補助金です。

対象が、40歳以上の起業者と限定されているので、使える場合は限られます。

ですが、もし40歳以上であれば、使わなければ損です。

募集広告は、特に立ち上げ時期はたくさん雇いたいですから、資金を投下したいところです。

それについて、最大200万円まで補助してくれるものです。

人を増やそうと思ったら、法人化と合わせて利用しましょう。


3.某サイトの費用を節約したい

ポータルサイト、高いですよね…

美容院向けの有名ポータルがいくつかありますが、そのどれも、利用は非常に高額ですよね。

そして、「大半のお客様が、クーポン利用の一回限り」と悩んでいるオーナーは少なくありません。

ただ、「掲載を辞めてしまえば、新規が大きく減ってしまうから、掲載を辞められない」という悩みをよく聞きます。

集客のポータル頼みを打破し、『新規顧客の獲得』と『リピートの促進(+単価アップ)』に取り組んでいきましょう。

新規顧客の獲得

新聞折込・ポスティング

新聞折込やポスティング、美容院のものは、大手のお店以外、あまり見ません。

どうしてやらないのかと質問すると、大半の方は「効果があるとは思えないから」と言います。

ただ、本当にそうでしょうか。誰かの意見をうのみにしていないでしょうか。

新聞折込やポスティングの効果は、0.1%ぐらいと言われています。

そういう観点で取り組んだ店舗、その地域でどれぐらいあるでしょうか。

補助金を使って、実践してみることをお勧めします。

特に、新聞を取っている家庭は、所得も高い確率が高いです。

奥様がお客様になってくれるかもしれません。

それにかかる費用、どれくらいだと思いますか?

地域に2万枚配るとして、印刷代も込みで、1枚6円・12万円程度です。※デザイン料は別途

2万枚の0.1%は20件ですね。

補助金で経費の3分の2が補助されるなら、チャレンジしてみる価値があると思いませんか?

街頭スカウトよりも効率的に

最近、勧誘活動が厳しくなって、街中でのスカウトを見なくなりました。

そこで、そのかわりに、街頭でティッシュを配ってみませんか?

「お願いしま~す」といってチラシを配るより、ティッシュを配ったほうが、たくさん受け取ってもらえます。

さらに、たくさん受け取ってもらえるうえに、長い時間持っておいてもらえます。

「クーポンがついてるから、良かった見てくださいね~」と言えば、見てもらえる可能性は高くなります。

たくさん受け取ってもらえるから、配るスタッフだって、チラシに比べて重い気分は半減するというものです。

ちなみに、費用、どれくらいだと思いますか?

地域に1000個なら1万円程度、10000個なら5万円程度です。※デザイン料は別途

その地域でどれくらいの効果があるか、それについてはやってみなければ分かりません。

しかし、補助金で経費の3分の2が補助されるなら、やっぱりチャレンジしてみる価値があると思いませんか?

リピートの促進(+単価アップ)

DMの送付

DMの送付、どれくらいの頻度で実施していますか?

リピートを上手く得ているお店は、DMを上手に活用しています。

季節に1回しか出していないなら、それを月に1回に変えましょう。

安く、細かく通ってもらえるようにします。

1回1万5千円のサービスを4か月に1回受けてもらうより、1回1万円のサービスを4か月に1回、3千円のサービスを間に3回受けてもらう方が、顧客単価は上がります。

顧客単価も上がるうえに、コミュニケーション回数が増えるので、ファン度も上がります。

上手くその形にできたら、いいことしかありません。

そのためのクーポンを発行し、毎月送るようにしましょう。

ポストカードの印刷費なんて、たかがしれています。

郵送費と合わせて、毎月数万円で取り組めます。

Line@での再来店促進

DMと同じようなことが、月5千円でできてしまうのが、Line@です。

これも、チャレンジしてみる価値はあると思います。

DMの代わりになってくれるなら、単純に、デザイン費・郵送費・管理の手間など、全てが削減されますからね。

小規模事業者持続化補助金

これは、店舗等の、集客のための経費を補助する制度です。

通常の上限は50万円(補助率3分の2)です。

様々な経費に使えるため、非常に便利な補助金です。

『3.某サイトの費用を節約したい』の項目で書いたことは、過去に実施したことがあるものばかりです。

上限金まで、3分の2を国が補助してくれます。

つまり、3分の1の費用で実施できてしまうのです。

ですから、どれもこれも、試しにやってみる価値は高いと思います。

この補助金は、毎年公募があります。

そして、毎年補助を受けることも可能です。

絶対に活用したい補助金です。


4.設備や看板・内外装を変えたい

『小規模事業者持続化補助金』はこんな経費にも

前の項目でご案内したこの補助金は、広告関連だけで使えるものではありません。

業務用機器の購入や、商品の開発、改装などにも使えるものです。

本当に幅広く使えるので、全部説明し始めたらキリがありません。

そこで、美容院で取り組みやすいもの、よく使われているものをご紹介します。

業務用機器の購入

今までお手伝いさせて頂いたお客様が、補助金を使って購入した物には、以下のようなものがあります。

  • パーマ固定機
  • 冷蔵庫
  • テーブル・ソファ
  • プロジェクター
  • エアコン・空気清浄機
  • 雑誌などを陳列する棚

このように、本当に様々な物が購入できます。

工事が必要な場合、工事費も対象となります。

いろんな物が、実質3分の1の値段で買えます。

これ、凄いことですよね?

一方、プリンターやノートパソコンなどのように、私生活にも流用できるような物の大半は、対象外とされています。

「どういうものが欲しい」というのを整理して、上手に計画したいところです。

内装・外装・看板の変更

レイアウトを変えたり、壁紙・床材を変えたり、防音工事したり、喫煙室を作ったり。

計画の範囲内なら、わりとどんなことでも可能です。

例えば、「店舗名を変える」「リニューアルオープン」のようなことでも大丈夫です。

きちんと計画して上手に使いましょう。

「こんなことはどうですか?」

気軽にお問い合わせ下さい。


5.新店を出したい

「家賃・権利金の補助金ないですか?」

よく質問されます。

結論、あります。

例えば、私が拠点としている練馬区では、『商店街空き店舗入居促進事業』というものがあります。

この補助金では、1年目、賃料の3分の2(上限は5万円)を補助してもらえます。

最大3年間の補助となっています(2年目・3年目は減額)。

加えて、改装費も3分の2(上限100万円)を補助してくれます。

その他の自治体でも、そういう制度を準備している市区町村はたくさんあります。

ご希望があれば、調査してみます。気軽にご連絡ください。

なお、もしご相談の地域で、対象となるような補助金がなくても、その際はご了承ください。

契約時には気を付けて

テナントの契約時には、細心の注意を払ってください。

良い物件を紹介されたからといって、すぐに契約してしまわないことをお勧めします。

良い物件がしばらく空いているような場合、何か事情があるからこそ、空いているのです。

弊社に、写真や契約書を送って頂くことをお勧めします。

無料で(状況によっては有料で)、アドバイスさせて頂きます。

『〇〇規制』があるケース

よくあるケースが、『看板規制』『業種規制』『改装規制』がある場合です。

サブリース契約になっているような場合、「直接の貸主はOKしていたが、大家はOKしていなかったため、撤去せざるを得なくなった」なんてトラブルが、後を絶ちません。

例えば、室外機や看板の設置。

設置すると越境してしまう場合、大問題になってしまいます。

また、照明を使う場合、「24時間つけていていいのか、時間制限があるのか」という問題も時々発生します。

契約書を締結する前の段階で、どの程度の看板・改装ならOKなのか。きちんと合意を取っておきたいところです。

『未登記』『未届』のケース

これも、意外によくあります。

建物が未登記の場合や、施設の設置に関して必要な届出がされていないケースです。

そのような物件は、本来はあってはなりません。

しかし、昭和以前に建てられた物件の場合、結構あります。

よくあるのが、相続人すら亡くなってしまって、誰が地権者か曖昧なまま、未登記で放置されてしまっているケースです。

未登記物件を契約してしまうと、トラブルがあった際に、何の権利も守られません。

結果として、当初の改装費等を償却できないまま、退去しなければならなくなる場合があります。。

ですから、契約前に必ず確認し、登記も必要な届出も済んでいることを、貸主に約束してもらわなければならないのです。

サブリース契約に要注意

サブリース契約というのは、大家からテナントを借りた業者が、さらにそれを第三者に貸す契約のことです。

近年、このサブリースに関するトラブルが増えています。

サブリースの場合、サブリース業者には、既に家賃が発生してしまっています。

ですから、わりと強引に成約を目指す場合が多いです。

強引な契約の結果、後から大家や近隣店舗とトラブルになってしまうのです。

免責条項がポイント

免責条項というのは、「こういう事情が起こっても、当社は責任を取りません」というものです。

『免責条項』は必ずあります。

ただ、中身は『契約書』によって異なります。

ですから、『免責条項』の内容については、どんな契約をする場合でも、十分に気を付けるべきではあります。

借りるテナントがサブリースなどの場合、特に気を付けなければなりません。

契約段階で、きちんと書面・メールなどで確認して、証拠を残しておくことが重要です。


「こんなことで困っている」

「こんなことに取り組んでみたい」

ぜひ、気軽にご連絡ください。あなたからのお問い合わせ・ご相談、心よりお待ち申し上げます。

ブログランキングに参加しております。役に立ったと思ったら、以下をクリック頂けるとありがたいです。

にほんブログ村 経営ブログ 経営の基礎知識へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする